s18 最終310位(R2020) 魔境に閃け、音速未来【ポケモンSV】

 

見に来ていただきありがとうございます。

真宵テオと申します。

 

s18、レギュG開始シーズンにて、最終・最高R2020を達成できました。

その記録も兼ねて構築記事を書かせていただきました。

最後までご覧いただければ幸いです。

 

・構築

 

個体紹介

・ミライドン

H:振り切り

B:陽気パオジアンのつらら落とし 13/16耐え

C:H4ハバタクカミにEFイナズマドライブが乱数1発(11/14)

D:臆病ミライドンのEF流星群 15/16耐え

 

高級タケルライコ。

打ち合い性能が高すぎて、鉢巻コライドンや物理地面以外なら、テラスも合わせて大体誤魔化せる。

地面絡みのサイクルに対して安定した動きができるよう、ボルチェンではなく蜻蛉返りを採用することで、余裕のあるプレイングにつながった。

 

・テツノツツミ

   

C:振り切り

S:最速  

 

ミライドンの相棒①

メインウェポンの不安定性からこれまで敬遠していたが、ミライドンとのシナジーを一番活かせるポケモンとして採用。

 

フィールド下での圧力もさることながら、ミライドンに対して地面テラスを切った相手を縛れる点も使い勝手がよかった。

 

ランドロス

A:出来るだけ高く

B:陽気コライドンのA-1テラス晴れフレドラを75%で耐え

S:最速黒バドレックス抜き

 

ミライツツミとの相性保管に優れ、威嚇も合わせたサイクル性能が魅力。

恐らくミライドンを除けば選出率は一番。

 

黒バド、ルナアーラへの奇襲意識で噛み砕くを採用したが、ルナアーラにはそもそも当たらず、黒バドも終盤はスカーフが流行していたこともあり、あまり活きる機会はなかった。

 

・パオジアン

S:135族ミラー意識の最速

 

ミライドンや取り巻きで面倒なカイリューや地面枠に強く、先発もストッパーもこなせる器用さを買い採用。

タスキで噛み砕くは珍しいかもしれないが、相手の交代・テラスを考慮しつつ打てる安定択として重宝していた。

 

ハッサム

 

最後に構築に入った補完枠。

調整はレギュF用の流用だが、使ってみると火力・耐久のバランスがちょうどよかったため変えずに走りきった。

スイープ性能に加え、こちらに出されやすいゴリランダーやフェアリーテラスへの牽制として補完としての役割にハマってくれた。

 

・オオニューラ

A:振り切り

S:軽業発動時、最速スカーフ黒バド抜き

残りH

 

ミライドンの相棒②

種族値インフレの激しいこの環境でも、同族以外にはほぼ上を取れる貴重な存在。

元々スカーフ黒バドはツツミ抜き位までにするだろうと考えてツツミ抜き抜き・アストラルビットをほぼ1耐えといった調整にしていたが、霊テラ最速スカーフが流行し出した為、最速黒バド抜きにせざるをえなかった。

 

テラスは制圧力を意識したステラを採用。

スケショを打った後のコライドンをワンパンするなど、リーチが格段に伸びるため、個人的にはシードオオニューラはステラがおすすめ。

 

 

・選出パターン

VS古来

ミライドン+@2(ランドロス・ツツミ多め)

ミライドンorパオジアンで対面処理、もしくはコライドンを上から叩けるエースを一貫させる動きを意識する。

 

VS未来

ミライドン+ランドロス+@

良くも悪くも噛み合いゲーになりがち。

他パターンにも言えるが、常に誰かの一貫を作れるかをを考えて立ち回ると戦いやすい。

 

VS黒バド

ミライドン+@2

パーティ全体が高速で黒バドも縛りやすいため、取り巻き次第で選出を決める。

終盤はスカーフ黒バドが大量発生したため、処理ルートをミライドン・オオニューラのどちらかと決めてプランを立てていた。

 

VS白バド

ミライドン+ランドロスorパオジアン+@

パオジアンのタスキを盾に無理矢理対面処理するか、ミライランドツツミのサイクルでトリルを枯らして切り返す。

トリルアタッカーよりも終盤やたら当たったやどまも型の方が体感厳しい。

 

VSザシアン

ミライドン+ランドロス+@(ツツミ多め)

基本的にミライドン初手

ザシアンミライドンの対面が出来たら、地面・電気テラスをケアしてランドロスバック。

 

VSホウオウ

ミライドン+ランドロス+@(ツツミ・オオニューラ多め)

序盤にミライドンとホウオウの対面を作り、ホウオウにテラスを切らせることで後続の一貫を作る。

 

VSテラパゴス

ミライドン+オオニューラ+@

オオニューラで上から制圧するのがシンプルに刺さりやすい。

テラパゴスのステラ時に一度フィールドが解除されてしまうので、それを念頭に入れつつオオニューラがスイープ出来るように相手を削っていく。

 

重いポケモン

・ルギア

挑発、アンコールがないため、アッキ持ちや抜群が付けないテラスだと崩せず終わりがち。

 

・チョッキコライドン

特殊でも対面突破できず、ランドの抜群地震も耐えてくる怪物。

無理。

 

・ディンルー

ミライドン軸の宿命。

逆にディンルー入りはこいつに対ミライドンを一任していることも多いので、出来るだけ序盤に削りを入れて、終盤ミライドンに役割を持てなくすることを意識すると結構マシになる。

 

・総括

新環境での最初のシーズンということで、R2000越えで終えられたのは上々だと考えています。

ただ、その一方で同じ条件でR2100以上に至っている方の多さを知り、悔しい、自分も一度この域に立ってみたい、という思いを抱いてしまいました。

特に今期は5/28に一度R2000を越えた後、負けが込んでしまい、最終日前まで戻れずにいたことによるメンタルダメージがあり、溶かすことを恐れて早めに撤退してしまった意識が自分でもあるため、その点が心残りでもあります。

来期は自分なりに、よりやりきったと思えるように勝負する、そう出来る自信を持てるように構築・立ち回りの完成度を早期から高めていく意識を強くすることを課題として、R2050~R2100を目標に戦っていきたいです。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

次シーズンもよろしくお願いいたします!